ラクティブ六本木では、六本木で開催中のアートイベントの情報を開催日順にご案内しております。
六本木では、デザイン・アートのイベントが常にあちらこちらで開催されております。
心を豊かにするアートイベントにぜひ足をお運び下さい。作品開催中のイベントの詳細情報は、各施設までお問い合わせください。
第18回 六本木フォトコンテスト写真展
2026年8月14日(金)〜9月10日(木)
"あなたが見つけた六本木の素顔を、自由に切り撮ってください" をテーマに、18回目を迎えた六本木フォトコンテスト。本展では、日々変化する六本木のまちでの新しい発見や、ユニークな視点でとらえた写真を展示いたします。 大型施設や大規模イベントの風景だけでなく、そこにある人々の営みや表情をとらえたものや、まち中の普段見過ごしてしまいそうな何気ない様子など、素敵な作品が多数集まりました。場所を決めてじっくりと狙ったものから、遭遇した一瞬をとらえたものまで、六本木を丹念に巡り、その魅力をすくい上げた作品ばかりです。 バラエティー豊かな応募作品の中から、写真家・立木義浩氏を委員長とする審査会によって選出された優秀作品を展示いたします。
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/260814_04.html
ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ
2026年6月10日(水)〜2026年9月21日(月)
パリの国立ピカソ美術館が所蔵する20世紀を代表する芸術家パブロ・ピカソ(1881-1973)の作品からインスピレーションを得て、伝統的な仕立てと遊び心あふれる色使いで知られる英国人デザイナー、ポール・スミスが会場のレイアウトを考案します。自由な発想で創り上げられた会場構成は、ポール・スミスがデザインする洋服や小物のような色鮮やかさと楽しさに満ちています。ピカソの初期から晩年までの作品群を緩やかな時系列に従って展観します。
https://www.nact.jp/exhibition_special/2026/picasso_paulsmith/
ギルバート&ジョージ展
2026年9月17日(金)〜2027年12月20日(月)
本展覧会は、英国ロンドンを拠点に「Art for All(すべての人にアートを)」を追求するギルバート&ジョージの活動を紹介します。自らを「生きる彫刻」と称し、全身に多彩色メタリックの顔料を塗りテーブル上でミュージック・ホールの定番曲を歌って踊る傑作《歌う彫刻》(1969)の映像から、宗教やセクシャリティ、都市生活などをテーマにした近年の巨大な写真シリーズ「ピクチャーズ」までを一挙に展観します。 さらに1970年代の来日時の活動を示す貴重な写真や映像も展示予定です。日本では30年ぶりとなる待望の大規模個展であり、彼らが出会った1967年から60年を迎える2027年の記念すべき節目に、そのユニークで真摯、されど挑発的なアートの全貌に迫ります。
https://gilbertandgeorge.jp/
少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展
2026年10月28日(水) 〜 2027年2月8日(月)
少女漫画界を代表する巨匠、萩尾望都・山岸凉子・大和和紀の画業をたどる三人展を、国立新美術館開館20周年を記念し、開催いたします。 萩尾・山岸・大和は、いずれも1960年代後半にデビューし、1970年代には表現の可能性を大きく広げた「少女漫画黄金期」の立役者として活躍しました。以来、現在に至るまで精力的に作品を発表し続け、まさに表現の多様性を探求する歴史とともに歩んできた"時代の証言者"とも言える存在です。 本展では、三人のこれまでの創作活動を、代表作の原画や貴重な資料を通して振り返るとともに、それぞれの活動の軌跡、創作の源泉に迫ります。
https://www.nact.jp/exhibition_special/2026/shojomanga/
ルーヴル美術館展 ルネサンス
2026年9月9日(水)〜2026年12月13日(日)
2026年9月より、東京・六本木の国立新美術館にて「ルーヴル美術館展 ルネサンス」を開催いたします。同館のコレクションによる展覧会は、2023年に国立新美術館と京都市京セラ美術館で開催され、約73万人を動員した「ルーヴル美術館展 愛を描く」から3年ぶりとなります。 本展覧会では、イタリアで花開き、15世紀から16世紀にかけてヨーロッパ各地で隆盛したルネサンス美術の本質的な特徴のいくつかを、選び抜かれた50点余りの作品を通して浮かび上がらせることを試みます。出品作の多くは15世紀末から16世紀後半(1575年頃まで)に制作されたもので、ルネサンス様式の誕生そのものよりも、それが広まった時代に焦点を当てています。 ルネサンスは「再生」を意味します。この時代、ヨーロッパの人々は、キリスト教が広まる以前の人間の主体性を重んじた古代ギリシャ・ローマ文化に、よみがえらせるべき理想を見いだしました。画家や彫刻家たちは、古代の美術を手本として学びながら、人間とそのまわりの空間・自然をありありと再現的に表現することを目指すようになります。人物の表情や動作の描写を通して内面の個性を表現すること、それがルネサンスの芸術家たちにとって最も重要な課題の一つになりました。なかでもレオナルド・ダ・ヴィンチは、人間の複雑な感情の描出を終生追求した人といえます。本展は、このルネサンス最大の巨匠の類まれな人物表現の魅力を堪能するとともに、ルネサンス美術の本質に触れる、貴重な機会となるでしょう。
https://www.ntv.co.jp/louvre2026/
ロン・ミュエク
2026年4月29日(水)〜9月23日(水)
ロン・ミュエク(1958年オーストラリア生まれ、英国在住)は、革新的な素材や技法、表現方法を用いて具象彫刻の可能性を押し広げてきた現代美術作家です。人間を綿密に観察し、哲学的な思索を重ねて制作されたミュエクの作品は、洗練され、生命感に溢れ、孤独、脆さや弱さ、不安、回復力といった人間の内面的な感情や体験を巧みに表現しています。ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで開催された「センセーション:サーチ・コレクションのヤング・ブリティッシュ・アーティスト」展(1997年)への参加で注目を集めて以来、世界各地で個展を開催してきました。 実際の人物よりもはるかに大きく、あるいは小さく造られるその彫刻は、私たちの知覚に対する先入観への挑戦でもあります。同時に、実際に存在していそうであるというリアリティに肉迫する一方で、鑑賞者一人ひとりの解釈や思索を促す曖昧さも残しています。神秘的でありながら圧倒的な存在感を放ち、私たちと身体との関係、そして存在そのものとの関係を問いかけます。 本展は、作家とカルティエ現代美術財団との長きに渡る関係性によって企画されたもので、2023年パリの同財団での開催を起点とし、ミラノとソウルを経て、森美術館で開催されます。日本では、2008年に金沢21世紀美術館で回顧展が開催されて以来、2度目の個展になります。大型作品《マス》(2016-2017年)など作家の主要作品を中心に初期の代表作から近作まで11点を展示し、作品の発展の軌跡を深く洞察します。そのうち6点は日本初公開で、特に初期の代表作《エンジェル》(1997年)の出展はまたとない機会になるでしょう。また、フランスの写真家・映画監督のゴーティエ・ドゥブロンドによる、作家のスタジオと制作過程を記録した貴重な写真作品と映像作品も併せて公開し、ミュエクの比類なき彫刻がどのように生み出されるのかを明らかにします。
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/ronmueck/index.html
森万里子展
2026年10月31日(土)〜2027年3月28日(日)
森万里子は、美術、哲学、科学を統合させ、未来を展望する作品を発表してきました。1990年代に、ポストヒューマン、サイボーグ的アイデンティティを演じる作品で国際的に注目されたのち、彼女の関心は、近未来的な世界観と日本のアニメ文化などを融合させた美学から、日本の自然信仰、仏教といった古代思想や精神世界、さらには縄文、ケルトなどの古代文化へと徐々に拡張してきました。また、量子論、宇宙物理学、神経物理学にも接点を求めて、第一線の科学者やエンジニアともコラボレーション。2000年以降は没入型の空間体験を促す大型インスタレーションも制作しています。作品に共通する過去と未来を横断する時間の超越性は、今日も森が探求しつづけるコンセプト、仏教的な宇宙観を起点に、あらゆる物事の相互関連性を希求する「Oneness」へ繋がっていきます。2010年には自然環境と人類の繋がりを考えるパブリックアートを六大陸に恒久的に設置することを目指しファウ公益財団を設立、すでにブラジルと宮古島で実現しています。 本展は、2002年に東京都現代美術館で開催された「森万里子 ピュアランド」展以来、国内では24年ぶりの美術館での個展となります。インタラクティブなインスタレーション、彫刻、ビデオ、写真、ドローイング、パフォーマンスなど30年以上にわたる実践から約80点の作品が一堂に会する大規模個展です。初期から最新作まで、代表作が緩やかに時代を追って展示され、作品資料やアーカイブも初公開されます。 森万里子の唯一無二な世界は、全世界の最大の課題であるヒューマニティーやエコロジーについても、示唆に富んだものになることでしょう。
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/marikomori/index.html
森アートアワード2026 グランプリ受賞記念展:片山真理
2026年10月31日(土)〜2027年3月28日(日)
一般財団法人森現代芸術財団(MoriCAF)と森美術館は、2026年10月31日(土)から2027年3月28日(日)まで、「森アートアワード」の初代グランプリを受賞した片山真理の受賞記念展を共同開催いたします。 「森アートアワード」は、一般財団法人森現代芸術財団(2025年5月設立)が隔年で実施する表彰制度です。国内外で活動する日本人、もしくは日本と関係の深い中堅の現代アーティストを対象とし、過去2年間に発表された優れた展覧会や作品をもとに日本国内の推薦委員によって候補者が選出されます。その後、国際選考委員による書類審査を経た4名のファイナリストから、対面の最終審査を経てグランプリが決定されます。グランプリ受賞者には賞金1,000万円と森美術館との共催による受賞記念展の開催機会が提供され、ほか3名のファイナリストには賞金100万円が授与されます。 片山真理は、フィルム写真や刺繍・縫いものなどの手仕事を通じて、自身の身体の境界を拡張する可能性を力強く社会へ提示してきたことが国際選考委員会から高く評価され、国際的なアートシーンでのさらなる飛躍が期待されています。本展では、受賞理由にもなったヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)に収蔵された近作「tree of life」シリーズ(2024年〜)からなるインスタレーションを紹介します。
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/moricaf2026/index.html
Fate/Grand Order展 -星見の回廊-
2026年7月17日(金)〜9月14日(月)
10年以上の歳月をかけて紡いだスマートフォン向けFateRPG『Fate/Grand Order(FGO)』。 2026年夏、東京・六本木にて、作品のはじまりから、2025年末に配信されたメインストーリー「第2部 終章」までの旅路を、美麗なアートワーク、膨大な設定資料、あふれる映像と立体造形を駆使し、作品の魅力を余すことなく伝える展示会を開催。 本展示が初出となる新作映像や新規描き下ろし、新規造形を展示いたします。また、ここだけでしか見られない貴重な開発資料も? 今夏、星見の回廊にて、ぜひお楽しみください。
https://exhibition.fate-go.jp/
古舘春一 ハイキュー!!展 挑戦者たち
2026年1030(金)〜 2027年111(月)
ひたむきに、そしてがむしゃらに、高校バレーボールに青春を懸ける様を描いた人気漫画『ハイキュー!!』。古舘春一氏によって2012年2月より「週刊少年ジャンプ」で連載された本作は、2020年7月の完結以降も、国内外から圧倒的な支持を集める青春バレー漫画の金字塔です。アニメをはじめ様々なメディアミックスでも楽しまれ、今なお多くの人々に愛され続けています。 そしてこの度、3度目となる原画展を開催いたします。「古舘春一 ハイキュー!!展 挑戦者たち」と銘打たれた本展では、主人公・日向翔陽(ひなた・しょうよう)と影山飛雄(かげやま・とびお)を中心としたキャラクターの歩みと成長、そして"頂の景色"を目指し続けた登場人物たちの挑戦を、古舘春一氏による貴重な原稿に加え、本展のための数々の新規描きおろしイラストと共に振り返ります。 「負けは 今の力の認識であっても 弱さの証明ではない」 「君たちの 何も ここで終わらない これからも 何だってできる!!!」 その言葉を体現し続けた彼ら「挑戦者たち」は、バレーボールというスポーツを通し、「なにもの」となるのか。物語の軌跡と共に本作に込められたメッセージを紐解きます。 読む者すべての心を奮わせ続ける『ハイキュー!!』の展覧会に、ぜひお越しください。
https://haikyu-challengers-ex.com/
フランス刊行80周年記念『星の王子さま 大切なものを探しに空の旅へ』
2026年11月13日(金)〜2027年2月14日(日)
東京シティビューでは、2026年11月13日(金)から2027年2月14日(日)まで、フランス刊行80周年を記念した、特別イベント『星の王子さま 大切なものを探しに空の旅へ』を開催します。 『星の王子さま』は、フランス人の飛行士・作家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの代表作であり、世界の三大ベストセラーにも数えられている作品です。「本当に大切なもの=l'essentiel(レソンシエル)」についての著者のメッセージは、地域・言語・文化、性別や年齢、そして時間の壁を越え、今も読む人に気づきと共感を与え続けています。東京の空と街を一望する展望台の景色と、『星の王子さま』の壮大な宇宙をめぐる旅。創作の原点となったドローイングや世界各国で刊行された書籍、フォトスポットなどを通して、物語の世界へ没入する特別な体験をお届けします。
https://tcv.roppongihills.com/jp/exhibitions/hoshinooujisama/index.html
ギガマート展
2026年7月18日(土)〜8月16日(日)
麻布台ヒルズギャラリー(麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階)では、2026年7月18日(土)〜8月16日(日)まで、カメラに映らなければ、全商品を"盗む"ことができる体験型コンビニ「ギガマート展」を開催します。 本展は、音を出さなければ全商品が"盗める"ショップ「盗-TOH-」を手掛けたクリエイティブチームによる最新プロジェクトです。「盗-TOH-」の過去開催時では、わずかな音でも即退場というストイックなルールが大きな反響を呼び、第1弾では最大4時間待ちの行列を記録。イベントの体験動画は、SNSで累計5,000万回以上再生されるなど、日本のみならず世界中で大きな話題となりました。 本展では、そのコンセプトをさらに発展させたコンビニエンスストアが、麻布台ヒルズギャラリーの中に誕生。インタラクティブで圧倒的な非日常の没入体験が楽しめます。目玉の特設「"盗"エリア」では、約40,000個のお菓子や約4,000本の飲料、古本、深呼吸アイテム「REBOO」や限定アパレル等の商品を、60秒の制限時間内で、会場に仕掛けられたカメラに映らなければ、全商品を"盗む"ことができます。
https://www.azabudai-hills.com/whats_on/2026/07/0384.html
RYUICHI SAKAMOTO + SHIRO TAKATANI AMBIENT KYOTO - TOKYO
2026年8月28日(金)〜10月25日(日)
京都を拠点に「アンビエント」をテーマにした「音」と「アート」、そして「空間」により構成される展覧会〈AMBIENT KYOTO〉を、2026年2026年8月28日(金)〜10月25日(日)、東京にて初開催します。 本展は、港区の麻布台ヒルズギャラリーを会場に、〈AMBIENT KYOTO 2023〉で発表した坂本龍一 + 高谷史郎(ダムタイプ)による作品「async - immersion」を展開します。 横幅26.4mもの巨大スクリーンを使った単体展示の贅沢な空間だからこそ得られる圧倒的な体験、そして、音楽・映像・音響・空間・来場者が一体となって生み出す特別な作品。 〈AMBIENT KYOTO 2023〉と同等のスケールで体験できるのは、同展以降初めてとなります。 音響ディレクターは、〈AMBIENT KYOTO 2023〉に続き、坂本龍一の晩年の作品で知られるZAKが担当。麻布台ヒルズギャラリーの空間に合わせて再構築します。 〈AMBIENT KYOTO〉は、2022年の初開催以来、日常と非日常、伝統と新しいカルチャー、人と街が交わることで、新たな体験を創出してきました。 2026年、東京で、「async - immersion」の世界を全身でご体感ください。
https://ambientkyoto.com/

眼のごちそう 食器
2026年7月8日(水)〜2026年8月30日(日)
サントリー美術館(東京・六本木)は、2026年7月8日(水)から8月30日(日)まで「眼のごちそう 食器」を開催いたします。本展は、当館の基本理念「生活の中の美」を楽しむ企画として、近世、主に桃山時代から江戸時代の陶磁の食器を特集いたします。 今を生きる私たちのすでに約400年前には、日本ではおもてなしの場においてさまざまな産地・形・文様・用途の陶磁の食器をもとめ、使いこなし、楽しむことが定着していたようです。 華やかな大皿、優雅な鉢、個性的な向付……。こうした陶磁の食器のデザインに注目してみると、そこには吉祥や季節感、あるいは珍しい器でもてなしたい、などのメッセージが少なからずあることに気づきます。食器とは、おいしい料理とあいまって客人にさらに深い喜びを得ていただくための「眼のごちそう」だったのではないでしょうか。 日本人が愛好した陶磁の食器は国産にとどまらず、中国をはじめとする海外製にもおよび、食器に対する日本人の旺盛な興味がうかがえます。このような食器が使われた当時のおもてなしのようすにも時おり触れながら、うつわ一つ一つの造形をお楽しみいただく貴重な機会になります。
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2026_2/index.html

逸翁美術館コレクション 蕪村・呉春と茶の湯の名品
2026年9月16日(水)〜11月8日(日)
逸翁美術館は、阪急東宝グループ(現・阪急阪神東宝グループ)の創業者として知られる近代日本を代表する実業家・小林一三(1873〜1957)の雅号「逸翁」を冠して、昭和32年(1957)に大阪・池田市に設立されました。人々と美を分かち合う姿勢に貫かれた5,500件におよぶコレクションは、逸翁の多方面での豊かな業績と進取の気風に富む人間性を反映し、古筆切、茶道具から与謝蕪村・呉春の絵画に至るまで実に多岐にわたります。今回は、その選りすぐりの名品が一堂に会する待望の展覧会となります。
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2026_3/index.html
写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり
2026年7月1日(水)〜9月17日(木)
フジフイルム スクエア 写真歴史博物館は、富士フイルム株式会社が所蔵するコレクションで構成した日本の初期写真史を紹介する企画展「写真伝来|写真大国ニッポンのはじまり」を開催いたします。 私たちが毎日、大量に目にしている写真。その写真がどのように日本に伝わり、普及していったのか。そこには、社会的・経済的に制約が多く、西洋的な科学技術が未発達だった幕末・明治の時代に、数々の困難を乗り越えた先人たちの努力と情熱がありました。

日本への写真の伝来は、およそ190年前のこと。1839年に世界初の実用的写真術としてフランスで発表されたダゲレオタイプが、1848(嘉永元)年にオランダ船により長崎に渡来したことによるとされています。当時の日本にとって未知だった「写真」という西洋の科学は、幕府や諸藩の事業として川本幸民(1810−1871)をはじめとする蘭学者たちによって研究・実験が進められました。 日本で写真が実用化したのは、それから約10年後の1860年代初め(文久年間)。写真の技法は湿板写真に変わり、開国後に来日した外国人写真家や、写真の技術を知る外国人に実技を学んだ者たちの中から職業写真家が生まれます。そして、明治に入ると日本の写真文化は大きく花開き、後の「写真大国ニッポン」の礎を築きました。

本展は、富士フイルム株式会社が所蔵する「フジフイルム・フォトコレクション」の作品を中心に、同じく当社が所蔵する歴史的な撮影機材や、幕末・明治期の写真に関する貴重書など、約30点を厳選し、日本の初期写真史を紹介するものです。江戸時代後期に作られた現存する日本最古のカメラ・オブスクーラや、19世紀のダゲレオタイプカメラのほか、日本の「写真の開祖」と称される上野彦馬(1838−1904)による化学書『舎密局必携(せいみきょくひっけい)』(1862[文久2]年)、また日本で最初の写真技術専門書とされる『写真鏡図説(しゃしんきょうずせつ)』(柳河春三訳述、1867−68[慶応3−4/明治元]年)など、貴重な写真関係史料によって、日本への写真伝来にまつわる歴史をひもときます。 世界でも類を見ない独自の写真文化を現代に創り上げた「写真大国ニッポン」のはじまり。日本の写真文化の幕開けの歴史をどうぞお楽しみください。
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/260701_05.html
ミツバチはこんなに楽しい! ―小さな生き物の大きなチカラ―
2026年8月14日(金)〜9月10日(木)
ミツバチを50年以上研究する玉川大学名誉教授の佐々木正己氏が、学術的な観点で撮影し続けた膨大な写真から、生物学者ならではの視点で厳選したミツバチの生態に迫る写真を展示します。 夏休み自由研究イベントとして、「ミツバチの体のしくみ」や、「花とハチの世界」をテーマにした講演会や、都市養蜂を行う「TBS赤坂みつばちプロジェクト」によるクイズを交えた教室「オールBEE感謝祭」を開催。 『日経サイエンス』で掲載されたハチの最新研究や、東京ミッドタウン(六本木)周辺の蜜源マップやミツバチが好む季節ごとの花のご紹介など、多方面からミツバチの世界へご案内します。
https://fujifilmsquare.jp/exhibition/260814_03.html
ゼミ展2026 デザインの学び方を知る
2026年8月30日(日)〜9月26日(土)
東京ミッドタウン・デザインハブにて、第120回企画展「ゼミ展 2026 デザインの学び方を知る」を開催します。東京ミッドタウン・デザインハブでは、大学・専門学校の教育課程や研究室で取り組まれている課題の内容とその学生作品をご紹介する「ゼミ展」を2018年より開催しています。全国の教育機関のゼミやクラスで取り組まれている様々なデザイン領域の課題内容と作品の展示を通して、社会の中で今どのようなデザイン/デザイナーが必要とされているのか、これからデザインの最前線に出ていく学生たちがどのように課題に向き合っているのかを紹介する企画展です。「ゼミ展2026 デザインの学び方を知る」では開催にあたり全国から出展校を募り、8組9校が参加します。3日間にわたり開催する「オープンゼミ」では、全ゼミの取り組みを発表します。学生たちのプレゼンテーションにもご注目ください。
https://www.designhub.jp/exhibitions/seminars2026
ラウムラボア・ベルリン展:Water Works - in the Flow of Making
2026年9月10日(木)〜11月29日(日)
TOTOギャラリー・間では、ベルリンを拠点とする建築家・アーティストのコレクティブ、ラウムラボア・ベルリンの展覧会「Water Works - in the Flow of Making」を開催いたします。 ドイツ語で「空間実験室」を意味するラウムラボアは、制約に満ちた現代都市で、あり合わせの材料で公共浴場をつくり皆で入浴する、コモンキッチンを設けて料理をしながら対話するなど、誰もが参加できる身体的アプローチにより、柔軟で余白のある交流の空間をつくり続けてきました。彼らの活動は欧州を中心に高く評価され、代表作「Floating University」等での2021年ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展金獅子賞受賞をはじめ、建築・デザイン・演劇界で数々の賞に輝いています。
https://info.jp.toto.com/gallerma/ex260910/top/index.htm
【POP UP】CHIROL VINTAGE『植物図鑑 』
2026年7月06日(月) - 8月2日(日)
CHIROL VINTAGEのジュエリー植物図鑑。アンティークジュエリーのデザインモチーフに多用されている「IVY」「ACORN(どんぐり)」「DAISY」「CLOVER」「VIOLET」「FERN(シダ)」「BERRY」の7つの品種を軸に、年代を問わずアイキャッチングなジュエリーを集めました。 ジュエリーがファッションとしてだけではなく、人々の心に寄り添うお守りのような存在であった時代。それそれの植物モチーフが意味を持ち、そのメッセージと共に長い年月愛されてきました。プレイフルなジュエリーデザインと秘められたメッセージ。 アンティークジュエリーならではの世界観を楽しんでいただけたらと思います。
https://store.tsite.jp/roppongi/event/architectural-design/55559-1143250709.html
企画展「スープはいのち」
2026年3月27日(金)- 8月9日(日)
21_21 DESIGN SIGHTでは、2026年3月27日より企画展「スープはいのち」を開催します。本展では、衣服や住まいという身体の外側の環境と、食という内側の環境を「身体を包む行為」として捉えてきたデザイナー・遠山夏未をディレクターに迎え、スープを入り口に、衣食住の根源をあらためて見つめます。 スープは、水と食材を火にかけるという最小の行為から生まれますが、その一杯には、素材に宿る力、熱の移ろい、土地の歴史、身体の感覚、器や食空間の静かな佇まいといった、多様な層が同時に息づいています。外側の世界と内側の世界がひとつに溶け合い、小さな器のなかに"生きる環境そのもの"が立ち上がる―こうした構造を、衣食住を支える「包まれる身体」という共通の原理をもっとも素直にあらわすものと遠山はとらえます。 現代の暮らしは便利さが進む一方で、その背景にある仕組みや環境は複雑さを増し、衣食住を支える原初的な感覚が遠ざかりつつあります。本展では、水や塩、野菜などの素材が放つ物質としての気配、熱とともに変化するさま、器や空間との呼応、匙に託された"食べる"という所作の繊細な動き、さらには記憶や香りといった目に見えにくい層を手がかりに、生活をかたちづくる環境を"包む"という視点からとらえなおします。抽象的な構造としての衣食住と、人間の身体に残る野生的な感覚。そのあいだに潜むデザインの働きを静かに浮かび上がらせていきます。こうした眼差しは、21_21 DESIGN SIGHTが大切にしてきた「日常の中からデザインを考える」という姿勢とも深く通じています。 スープという最小の食をきっかけとして、身体や環境、記憶や時間が折り重なるなかで、来場者の方々が五感を通して新しい視点や気づきを見出し、衣食住の根源に触れる体験につながる場となることを目指しています。
https://www.2121designsight.jp/program/soup/
ザ・ペーパーログ:膜と核
― イッセイ ミヤケによるアンサンブル・スタジオとの協業プロジェクト

2026年8月13日(木) - 9月13日(日)
イッセイ ミヤケ社の独自の技法「製品プリーツ*」の製造工程における副産物、プリーツがかかった紙を圧縮したロール「ペーパーログ」に新しい価値を見出だすプロジェクト。三宅デザイン事務所の近藤悟史の構想を基に、イッセイ ミヤケ社のプロジェクトチームが、スペインの建築事務所アンサンブル・スタジオと協働して発展させました。 断面で見る紙の積層が年輪を想起させる、可能性が秘められたペーパーログに対して、ものづくりの「プロセス」を中心に据えた、対照的なアプローチで取り組んでいます。アンサンブル・スタジオによる作品群「膜(Shell)」は、ペーパーログから剥がした紙を造形した「記憶をもつオブジェ」です。他方、イッセイ ミヤケのチームによる作品群「核(Core)」は、蝋に浸す、糊で固めるなどの加工方法で素材の特性を探求した家具のプロトタイプです。 今年4月のミラノでの開催を経た本展は、「膜と核」を対話させる構成で作品を展示し、ドキュメンタリー映像を紹介します。日本初公開となるこの機会に展示什器を一新し、作品同士の配置もそれぞれの質感が際立つように再構成され、膜と核の関係性がより鮮明に、かつ新しく見えてきます。
https://www.2121designsight.jp/gallery3/the_paper_log/
方丈記に学ぶ −生きるを編み直す小さな建築−
2026年8月28日(金)〜2027年1月11日(月)
21_21 DESIGN SIGHTでは、2026年8月28日より企画展「方丈記に学ぶ −生きるを編み直す小さな建築−」を開催します。 13世紀初頭に鴨長明によって書かれた随筆『方丈記』には、移ろい続ける世の無常を前にした人間の生き方が記されています。彼が暮らした庵は現存しませんが、その言葉は時代をこえて度あるごとによみがえり、多くの実践を生み出してきました。文学作品でありながら、住まいの本質を問うものとして、しばしば「真の建築書」とも形容される所以です。本展は、『方丈記』に記された小さな建築「方丈庵」を起点に、現代の暮らしと構築環境を見つめ直す展覧会です。 展覧会ディレクターに建築家・塚本由晴を迎え、建築家、デザイナー、美術家、企業など多彩な参加者が、それぞれの「方丈庵」を構想します。一丈四方(約9u)というスケールを手がかりに、素材、構造、道具を介した、生き方を問い直す仕掛けを考えます。 会場では、『方丈記』に描かれた自然やくらしについてのリサーチとともに、複数の庵と、それらに至る小道が展開されます。来場者は庵へと向かう小道を歩きながら、さまざまな方丈庵に出会うことになります。 本展は『方丈記』そのものを読み解くものではなく、『方丈記』と私たちのあいだに現れる生に目を向け、私たちの暮らしをあらためて見つめ直す試みです。
https://www.2121designsight.jp/program/hojoki/
白と黒
2026年7月10日(金)〜2026年8月29日(土)
ナフサ不足の影響を受け、一部のスナック菓子のパッケージから色が消えました。様々な素材や味のスナック菓子がモノクロームの無機質なパッケージで店頭に並ぶ様は、色がいかに事物を表象しているか、私たちがいかに色から情報を得ているかを、改めて気付かせるきっかけとなりました。本展では、オオタファインアーツの所属作家の作品および所蔵作品の中から、作家が制約としてではなく、表現の選択として白・黒という深遠な色に向き合い制作したものを紹介します。モノクロームの世界から一体何が立ち現れるのか、各作品とともに考える機会となれば幸いです。
https://www.otafinearts.com/ja/exhibitions/360-black-white-yayoi-kusama-hiraki-sawa-tsuyoshi-hisakado-nobuaki-takekawa/
特別展 没後100年記念 住友春翠 ―仕合せの住友近代美術コレクション
2026年8月29日(土)〜 10月12日(月・祝)
作品が収蔵されるとき、その一つひとつにはそれぞれの物語があります。それは「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」手に入れたのか―住友コレクションは、中国古代青銅器をはじめ、中国・日本書画、西洋絵画、近代陶磁器、茶道具、文房具、さらには能面・能装束など幅広い領域にわたりますが、その多くは、現在の住友グループの礎を築いた住友家第15代当主・住友吉左衞門友純(号 : 春翠、1864〜1926)によって明治中頃から大正時代にかけて買い求められたものです。 本展は、住友春翠の没後100年を記念し、春翠が関心を寄せた近代美術を紹介するものです。同時代を生きた作り手たちとの交流を通じて、春翠が何をまなざし、何を求めたのか。本展では、春翠と作品とのめぐり合わせ(=仕合せ)を時系列順に辿りながら、その美意識を見つめなおすとともに、収集の背景や時代性といった視点からコレクション形成史を再考する機会とします。
https://sen-oku.or.jp/program/t_202608_shunsui100/
唐物誕生 ―茶の湯デザインの源流をさぐる―
2026年11月3日(火・祝)〜12月13日(日)
泉屋博古館東京(東京・六本木)では、「特別展 唐物誕生―茶の湯デザインの源流をさぐる―(仮) 」を2026年11月3日(火・祝)から12月13日(日)まで開催いたします。中世後期における茶の湯の形成のうえで大きな役割を果たした、いわゆる「唐物」の源流を、住友コレクションの代表的存在である中国の殷周青銅器に求め、3000年以上にわたる東アジア文化史の視点から茶の湯のデザインをとらえなおそうと試みました。泉屋博古館と茶道資料館、そして芦屋釜の里の三者のコラボによる初の展覧会です。
https://www.artpr.jp/senoku-tokyo/karamono2026