六本木活性化プログラム

「アートやデザインなど 高感度な創造価値を発信する拠点」としての六本木。

都会の自然や文化、祭りやイベント風景、
六本木に生きる人々の表情や温もりが感じられる写真を募集致しました。
多数の応募を頂いた中から受賞作を写真家 立木義浩氏により選定頂き、
フォトコンテストの審査が終了しました。

たくさんのご応募ありがとうございました!
六本木商店街振興組合は、地域の美術館や大規模施設のオープンをきっかけに「アートとデザイン」をコンセプトとしたまちづくりに取り組んでいます。 このまちを訪れる方がアート作品をめぐりながら、デザインセンスを感じられるために、六本木交差点首都高速道路の側面に六本木商店街のロゴを掲げ、桁下にはデザイン照明の設置をしています。六本木交差点付近にある花壇や時計塔もデザインの見直しを行い、商店街の街路灯も多機能型の新デザインでスマート街路灯として設置を進めています。

イベントについても、すべて「アートとデザイン」を念頭に置いて事業を進めております。その一つである「六本木フォトコンテスト」も今回で14回目を迎えました。感染拡大の影響を受けながらも六本木の個性や特徴を掘り出す作品や、そこで過ごす人々の表情やしぐさなどを切り取る工夫、レベルの向上と共に応募者の方々の層の拡大、このまちに対する愛着の高まりを感じております。 応募点数は昨年よりも増え、審査委員長の立木義浩先生にも評価選考いただき、入賞作品展示の運びとなりました。地域のフォトコンテストとしては驚くほど広範囲の方々からご応募いただき、大変嬉しく思っております。是非お楽しみください。 今後、感染が一日も早く収束することを願い、この写真展をご覧になられた方が、さらに六本木のまちに興味を持っていただき、まち歩きを楽しんでいただければ幸いです。私たちは、この六本木が皆様に愛され、良い作品を生み出せる魅力的な舞台となれるように努力してまいります。

そして、このフォトコンテストが、その様な表現の場となり得るよう、今後も六本木の「アートとデザイン」のイベントのひとつとして続けていきたいと考えております。六本木フォトコンテスト、写真展の実施にあたり、ご協力いただきました港区、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、富士フイルム株式会社、そして富士フイルムイメージングシステムズ株式会社ならびに関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。

六本木商店街振興組合
理事長 臼井 浩之

金賞 『夏の日差し』 多和 裕二
金賞 『回る回る』 岡本 洋三
金賞 『夜空に舞う』 細田 邦昭
銀賞
『絢爛豪華』
浅野 優香
銀賞
『ビルを通るうろこ雲』
畠山 はるみ
銀賞
『クリスマスベイビー』
道信 勝彦
銀賞
『降り出したのかな!』
立川 明
銀賞
『影の中に浮かぶ夜景』
譲原 孝浩
港区長賞
『街は亜麻色の時間』
齋藤 尚夫
東京ミッドタウン賞
『都会のスケートリンク』
中根 英治
六本木ヒルズ賞
『花の親子』
白石 幸伸
富士フイルム賞
『風のいたずら』
清田 道子
商店街理事長賞
『In the blue』
内藤 泰地
 
優秀賞
『雨模様』
板尾 健一
優秀賞
『優しいパフォーマー』
平野 昌子
優秀賞
『オープン前』
田中 和夫
優秀賞
『ボク運転してみたい』
飯塚 道雄
優秀賞
『サクラを愛でるひととき』
加藤 泰彦
優秀賞
『見物人集まる』
齋藤 力
優秀賞
『春の橋渡し』
谷口 正明
優秀賞
『一人旅』
津布久 郁夫
優秀賞
『Urban Christmas tree』
田渕 麻衣子
優秀賞
『心かよわせて』
道信 タケオ
優秀賞
『煌めく夜』
山内 香蓮
優秀賞
『異次元のヒルズ』
植田 堅朗
優秀賞
『光と影』
本田 誠
優秀賞
『桜の森の満開の横で』
高島 賢
優秀賞
『次はどれ?』
太田 洋之
優秀賞
『Keyakizaka Illumination』
幸津 智美
優秀賞
『きのこの森』
秋元 孝光
優秀賞
『Towers』
広神 麻理子
優秀賞
『ブルーインパルス』
モラレス 海
優秀賞
『鑑賞する子』
峰岸 誠一
優秀賞
『都会の墓地』
大竹 博
優秀賞
『水中散歩』
三科 好造
優秀賞
『シャッターチャンス』
黒水 雪那
優秀賞
『クリスマスの記念に』
鹿島 秀夫
優秀賞
『足あと』
清田 道子
立木義浩 
TATSUKI yoshihiro
1937年、徳島生まれ。1958年、東京写真短期大学(現・東京工芸大学)卒業。
1965年、日本写真批評家協会新入賞を受賞。
1969年にフリーとなり、新進気鋭の写真家として脚光を浴びる。女性写真の分野で多くの作品を発表する一方、広告・雑誌・出版・映像・テレビ出演などの幅広い分野で活動を展開中。